コンテンツあれこれ雑記(アニメ編) -6-


 HIROMAの森です。

 前回では、声優について、ちょっとふれていきました。
 今回は、その続きです。

 テーマは「声優の育成法」について。


○「声優だけを育てる育成システム」があるか?


 とりあえず、考えてみたいのは、
 声優を育てるには、何が必要なのか? ってところ。

 まぁ、最近では、ブームもあって、
 アニメーション学校とかで、
 声優養成もやっているようですね。

 でも、個人的には、
 「声優」と「俳優」の違いって、
 ホントにそこまでないんじゃないかな
、なんて思うんです。

 声優さんの話とかを聞いても、
 舞台が好きな方って、多いそうですしね。

 そうした意味では、俳優さんが
 アニメの声優やったりすることも多いですしね。

 逆に、たまにですけど、声優さんが
 演技をしたりすることもあるわけです。


○結局「演じることの楽しさ」を土台づけられるか


 最近では、ブームの影響もあって、
 声優になりたい、というよりアイドルになりたい(?)
 人もいそうな気もしますけど、

 結局、何かを「演じること」の楽しさ、
 他のメンバーとともに、一つのモノを作り上げる
 楽しさがわからなければ、
 おそらく声優になることは、難しいんじゃないかと。

 なんだかんだで、本当の意味での実力のある声優を
 育成したいと思うならば、
 結局のところ「演じることの楽しさ」を知る人、
 つまりは舞台役者を育成できる、あるいは理解のある、
 そういった文化を土台づけられるか、なのかもしれません。

 イギリスなどでは「演劇教育」ということで、
 「ドラマ」という教科があるようですが、
 そうした土台が、声優の育成にも寄与するのではないでしょうか。


 インプロも、学校教育でも、ぜひ用いられてほしいですね。


 広島では、中区アステールプラザとかで、
 「演劇引力廣島」とかの、
 演劇推進プロジェクトをやってますけど、

 そうした土台を抜きに、
 いきなり声優を育成しようとしても、

 実力にとぼしい「アイドル」を育成するに
 とどまってしまうのかもしれません。


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