コンテンツあれこれ雑記(アニメ編) -1-

 HIROMAの森です。
最近、あんまりブログ更新されてないので、
私の独断と偏見で、
コンテンツ産業とか、コンテンツについての、
雑記でも書こうかと思います。

HIROMA全体の意見を代表したものではないので、
あしからず。


今回は、1/19のイベントにちなんで
「できのよいコンテンツ」について、
ちょっと考えてみたいです。

で、できのよいアニメについて、
1/19のイベントを振り返りながら、
書いてみようかと思います。


○アニメには、2通りある


まぁ、アニメといっても、大雑把に言って、

・商業色の強いアニメ
・芸術色の強いアニメ

この2つに分けることが、できるのではないかと思います。
前者は、テレビでよく見るタイプのアニメで、
後者は、広島では「広島アニメーションフェスティバル」とかで、
公開されているタイプのものです。

前者は「いかにアニメで視聴率やDVD売り上げを稼ぐか」に、
重点がおかれているため、
基本的に、売れているマンガをアニメ化するケースが、
圧倒的多数です(そのほうが安全だから)

後者は「いかにアニメを通して、自分の芸術を表現するか」に、
重点がおかれています。
別に、大衆受けするかどうかは、そんなに重要ではありません。


○芸術アニメを発展させるには?


「広島アニメーションフェスティバル」は、
広島では、20年以上の伝統を持ってますが、
そこまで知名度が高いとはいえません。

とりあえず、これをいかに多くの人に知ってもらうのか?

……一見、そうした流れにいきそうですね。
おそらく、他のHIROMAメンバーも、そうじゃないかと。

でも、私個人としては、それ以上に

「どんな人に、これに来てほしいのか?」

この吟味が、大切かと思います。

芸術アニメは、商業アニメとは違って、
大衆受けを狙っていません。

では、どうするか?
ほかの芸術作品と、同様の保護方法を、
考えるしかないのではないでしょうか?

「わかる人には、わかる」
この世界を常に意識しながら、
徹底的に、アートを追求する。


そうした個展とかで、感動する人がいるならば、
そこから、静かに、芸術アニメは、
広がっていくんでしょう。

できれば、学校の美術の時間とかで、
そうした芸術アニメを鑑賞する、
そんな時間を持つことができれば、
いいんでしょうけどね。

芸術アニメのすそ野を広げるには、
それが一番手っ取り早いのでは?

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